薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

おくすりの話

【在宅支援薬局】外来はほぼゼロという事は

薬剤師夫婦/夫です。 薬局の形態にも様々あります。 総合病院のような大きな病院の前にある薬局や町のクリニックの隣やすぐ近くにある薬局など。 いずれも昨今の超高齢化社会において、在宅訪問(患者宅に出向き服薬指導を行う)を行なっている事が通常となっ…

【爪白癬】水虫を侮らない

薬剤師夫婦/夫です。 今日は爪白癬について。 水虫は真菌というカビの一種が主に足に感染する疾患です。 爪だけに感染し発症する事もあれば、足指の間や足裏に感染したものが爪に移行することで発症することも多くあります。 感染力はそれ程強くない為、お風…

【疑義照会】薬物の適正使用

薬剤師夫婦/夫です。 今日は薬局薬剤師が行う疑義照会について、最近あった事例をみながら考えたいと思います。 疑義照会とは 薬局薬剤師の視点 事例報告 薬薬連携 処方箋の内容で疑わしい点がある場合はこれを解決してからでなければ調剤してはならない。 …

【医療従事者】何の為にはたらくのか

薬剤師夫婦/夫です。 先日は大切な報告がありました。 悩みはしましたが、結論はすぐに出ていたので悔いはありません。 むしろ環境を変えるきっかけをくれた妻とお腹の子に感謝です。 正直、『終身雇用の時代ではない』『薬剤師は資格職だから仕事には困らな…

【熱量】Webでも伝わる研修の質

薬剤師夫婦/夫です。 今日は最近受けた研修について。 テーマは『ジェネリック医薬品』 睡眠薬混入事件によって、医薬品メーカー、特にジェネリック医薬品メーカーには世間から厳しい目が向けられています。 信頼を得るのは莫大な時間がかかりますが、失う…

【最優秀賞】全ての人に感謝

薬剤師夫婦/夫です。 新年のオンライン会議にて、社内表彰がありました。 結果は最優秀賞。 去年の働きを高く評価頂きました。 全く予想外(表彰がある事自体)だったので驚きのあまり受賞後の挨拶では思いつくままにしか話ができず、慌ててしまいました。 ふ…

【リウマチ】薬物治療の移り変わり

薬剤師夫婦/夫です。 今日は関節リウマチ(RA)について。 名前は耳にした事があると思います。 関節が腫れて曲がらなくなるんでしょ? などと詳しくご存知の方もいるのではないでしょうか。 関節リウマチは膠原病の一つで、自己免疫疾患です。 有病率は0.5〜…

【適正使用】効果が期待できる用量

薬剤師夫婦/夫です。 今日は薬の用法用量について。 薬には決まった用法用量があります。 多ければ良いものでもありませんし、少なくても期待する効果が得られなければ治療をする意味がありません。 今日は用法用量について、医師に確認の電話=疑義照会を…

【褥瘡】足の処置

薬剤師夫婦/夫です。 今日は在宅訪問について。 薬局薬剤師は薬局にいて薬を渡すだけではありません。 施設や個人宅を訪問し、『居宅療養管理』を行うことも増えてきています。 今日は訪問日で個人宅にて服薬管理を行ってきました。 毎週訪問していると親し…

【アイデア】偏差値55→80

薬剤師夫婦/夫です。 薬局長になってもうすぐ一年。 11月に早期の転勤でしたが会社の判断、将来性を見込まれての異動と納得してます。 私は昔から何をやっても偏差値55です。 勉強にしても運動にしても人付き合いにしても。 平均より少し上。 仕事において…

【天体】木星と土星

薬剤師夫婦/夫です。 今日は397年ぶりの木星と土星の接近。 人間ってちっぽけな存在なんだなと感じるともやもやした悩み事も大して事ではない気がして少し気持ちが楽になります。 私の悩み事と言っても漠然とした『このままでいいのか。』定期的に訪れる不…

【薬局】これからの役割

薬剤師夫婦/夫です。 クリスマス前の週末です。 ゆったりした家族との時間を過ごしています。 BGMはアレクサに頼んでAmazon music playlistクリスマス洋楽です。 今後の事について考えています。 いまは薬局で薬剤師として働いていますが、この状況なので業…

【最重要】人間関係における信用と信頼とは

薬剤師夫婦 夫です。 お久しぶりになってしまいました。 この3ヶ月は激動でした。 その結果、数日前、これまでに経験したことのない腹痛に襲われ、消化器内科を受診したところ、虚血性腸炎との診断。 血便もあり、大腸検査を受ける事になりました。 今は便秘…

【データの読み方】言葉だけでは誤解を招く?!

薬剤師夫婦/夫です。 医師より、薬Aについて、 「なんか良くないデータでてたよね?」 と言われました。 少し前になりますが、確かに薬Aと同系統の薬Bの比較試験において、薬Aの方が薬Bよりも心血管イベントリスクが高いとのデータが有名雑誌(インパクトフ…

【市販薬シリーズ5】ヒアレインS(目薬)

薬剤師夫婦/夫です。 今日は久々の市販薬シリーズ第5弾。 眼科に受診して処方された方もいるのではないでしょうか。 スイッチOTC「ヒアレインS」(S:参天製薬のエス) 有効成分:精製ヒアルロン酸ナトリウム0.1% 要指導医薬品(薬剤師による対面販売) 効能・効…

【これまでの信用】何をやってきたの?

薬剤師夫婦/夫です。 今日は少し吐き出します。 私のツイートから 『【これまでの信用】薬剤師の仕事の一つとして残薬の解消がある。残薬報告して処方日数の変更を提案したら「それでちゃんと継続できるのか?責任持てるのか?」と言われた。これまでの薬剤…

【変革の時】薬剤師の利用価値

薬剤師夫婦/夫です。 今日は薬剤師の利用価値について漠然と語ってみたいと思います。 私が今の会社に入った時は、まだ薬局バブル期であり、薬局を開局すれば儲かる時代でした。 薬剤師の求人も多く薬剤師国家資格を持っているだけで引く手数多。 それが国…

【ジェネリック】後発品使用推進に思うこと

薬剤師夫婦/夫です。 今日はジェネリック医薬品について。 ジェネリック医薬品とは、薬価収載された先発医薬品(新薬)の特許が切れて、他社が同一有効成分を安価で製造販売したものです。 一昔前までは『ゾロ品』(後からゾロゾロ販売される為)などと揶揄され…

【市販薬シリーズ4】トランシーノⅡ(追記あり)

薬剤師夫婦/夫です。 今日は久々の市販薬シリーズ。 第4段は、『トランシーノⅡ』 【第1類医薬品】トランシーノII 240錠 発売日: 2014/03/10 メディア: ヘルスケア&ケア用品 有効成分はトラネキサム酸。 合成アミノ酸で、風邪で耳鼻科にかかった際、処方され…

【腎機能】想像以上に大切

薬剤師夫婦/夫です。 今日は腎臓について。 腎臓は人間の体の中の老廃物をろ過し、必要なものは再吸収、不必要なものは排泄し人間の恒常性を保つのに不可欠な働きをしています。 もし腎臓の働きが悪ければ、老廃物が長時間各臓器を循環し致命的なダメージを…

【漢方2】手足の冷え

薬剤師夫婦/夫です。 先日の回診同行にて。 「手先、足先の冷えがある。痺れや痛みは然程ないようだが、冷えを改善する漢方はないか。」 気虚なら、十全大補湯 瘀血なら、当帰芍薬散 血虚なら、温経湯 結果的には、十全大補湯に似た人参養栄湯になりました。…

【柔軟性】質より早さ

薬剤師夫婦/夫です。 連日変化のない日はありません。 こういう命にかかわる緊急事態では『質』ではなく『早さ』だと思っています。 質と早さが兼ね備えられていれば、それに越したことはありませんが、『今あるもの、今ある(正しい)情報、今ある知識』で、…

【記事】タイトルに騙されない

薬剤師夫婦/夫です。 新店舗に配属されもうすぐ3か月が経過します。 異動当初は、元々の配属店舗の方が忙しく、業務としては新店舗の方が楽になると言われていました。 しかし勿論そんなはずはなく、本来やるべき事をやり始めたら仕事は沢山ありました。 ス…

【情報】何が正しいのか

薬剤師夫婦/夫です。 今日は情報収集について。 理系学生なら一度は原著論文を読み、そこから得られる情報を吟味し考察し自分の見解を述べた経験があると思います。 今、その時の経験が生きる力となって必要となる時期にあると感じています。 具体的には、…

【回診同行】チーム医療への参画

薬剤師夫婦/夫です。 今日は最近メインの仕事について。 週一回、高齢者住宅の回診(医師の診察)に薬剤師として同行しています。 回診では患者さんの体調変化や治療の経過などを確認し必要な処置、治療を行います。 治療の中心的な役割を担うのは勿論医師です…

【やりがい】やりたい事とやるべき事

薬剤師夫婦/夫です。 新店舗の責任者として配属され、すでに1か月が経過しました。 責任者が入れ替わり立ち替わりする店舗だった為、在庫管理や店舗内のルールがあやふやで、細かいところを整えるのに毎日ギリギリまで残って仕事をしています。 可哀想なのは…

【剤形】ちょっとの違いが大違い

薬剤師夫婦/夫です。 今日はサラゾスルファピリジンについて。 長ったらしい名前ですが、薬物名です。 構造式をほぼそのまま言い表しています。 今回はその構造式についてではなく、実際に使われている剤形についてお話ししようと思います。 剤形とは薬の形…

【引越し完了】 新たなステージ

薬剤師夫婦/夫です。 2020年 明けましておめでとうございます。 今年もマイペースに更新していきますのでよろしくお願いします。 さて、本日の話題は環境の変化、新たなステージです。 私事ではありますが、会社辞令により新たな責任者として店舗を移る事に…

【心房細動】用量の決め方

薬剤師夫婦 夫です。 今日は心房細動について。 心房細動とは読んで字の如く、心臓の上の部屋である心房が細く震える病態です。 不整脈の一種で、自覚症状のある方もいればない方もいます。 自覚症状の有無に関わらず、薬物治療が必要となるのには理由があり…

【学会】年一の発表会で考えたこと

薬剤師 夫です。 今月は二週連続で薬剤師向けの学会に参加してました。 年に一回のビッグイベントです。 場所は山口県と兵庫県。 兵庫県は神戸で規模としては比較的小規模。 大学時代所縁の場所ですし、大阪からのアクセスは抜群なので気が楽です。 一方山口…