薬剤師夫婦/夫です。
クリーンベンチを用いた無菌調剤も薬局薬剤師の仕事です。
PCAポンプの為のシリンジへの充填を行いました。
クリーンベンチを使うのは大学の研究室での実験以来、無菌調剤はOSCE(大学5年次の客観的臨床能力試験)以来。
完全にリハビリ状態です。
ただのシリンジ充填とは言え、これを機械化するのは当分先のことだと思うので(病院なら採用品目も決まっているし、使う規格や量もプロトコールに沿ってるから機械化しやすい?)薬剤師の職能の一つとしては身につけておいて損は無いかもしれません。
このような時、病院薬剤師は日頃から当然のように輸液などの無菌調剤を行なっているので素晴らしいと思います。
因みに全ての薬剤師(特に薬局薬剤師)がいきなり無菌調剤してくださいと言われてできるものではありません。
知識と技術と慣れがある程度必要です。
話は変わり、今日と明日は107回薬剤師国家試験ですね。
数年前から225点以上の絶対評価から合格基準が変動する相対評価となり、試験が易化したとしても受験者全体の出来によって合格基準値点(ボーダーライン)が上がるので、本当の意味で合格発表まで結果が分からないのは試験を受けている時は勿論、受験後のメンタル的に難しいところですね。
一先ず試験に集中して、薬学を学んだ6年間の知識、血(無菌調剤にて一部の人)と汗と涙(卒業試験にて一部の人)を2日間に全てぶつける、マークシートに刻み込むつもりで塗り塗りしてください。
応援してます。