薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

【在宅支援薬局】外来メインとの違い

 

薬剤師夫婦/夫です。

 

今日は薬局のうち、在宅支援薬局=在宅メインと外来支援薬局=外来メインの違いについてまとめてみようと思います。

 

 

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ざっとこんな感じでしょうか。

 

挙げてみると多くの点で違いがありました。

 

メインであって在宅支援でも外来はきますし、外来支援でも在宅はやってるのであくまで頻度の違いです。

 

個人的に最も大きな違いとしては、問い合わせの相手とカンファレンスの違いです。

 

問い合わせ相手が医療職か患者さんかで頭を切り替えます。

 

医療職の場合、情報量も多く考える事が増えるので緊張感がさらに増す気がしています。

 

「眠前薬が飲めてない影響で不穏があり、家族が困られてます。飲んでいただくために薬剤師の視点から工夫できることはありませんか。」etc.

 

カンファレンスは退院時Cf、担当者会議とあり、両方から声がかかります。

 

情報はこのようなカンファレンスなどから集め、介護者のためのレスパイト入院では入院中の定期薬手配のため、薬剤師としては早急に対応する必要があります。(レスパイト入院すると知らずにいると薬局としても多くの点で困ります。)

 

要するにその他医療職と関わる頻度が違います。

 

在宅支援薬局では、ケアマネジャーとは勿論、医師、看護師、管理栄養士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、福祉用具、介護タクシー、ヘルパーなど職種だけでも多くの方と連携を取るので自己紹介の時は『職種、名前』が必須なのは最初の頃新鮮で、薬剤師と名乗った以上、薬物治療でどれだけのことができ、寄与できるかを意識せざるを得ません。