薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

【最優秀賞】全ての人に感謝

 

薬剤師夫婦/夫です。

 

新年のオンライン会議にて、社内表彰がありました。

 

結果は最優秀賞。

 

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去年の働きを高く評価頂きました。

 

全く予想外(表彰がある事自体)だったので驚きのあまり受賞後の挨拶では思いつくままにしか話ができず、慌ててしまいました。

 

ふと一年間を振り返ってみると、たしかに昨年は怒涛の日々でした。

 

これまで放置されていた事に着手し、新事業を立ち上げ導入しました。

 

勿論感染対策など、未知のものへの対応に追われた事も含まれます。

 

負担をかけた家族には特に感謝です。

 

仕事で一番意識したのは『やるべきことをやる』です。

 

公衆衛生を司る薬剤師はこの状況でこそ正しい知識を提供できなければなりません。

 

また、薬剤師は薬を渡すだけではなく、薬の適正使用のために日々自己研鑽は欠かせませんし、コミュニケーション能力、一朝一夕では身に付かないものを磨き続けなければなりません。

 

それができていない薬剤師が多すぎる事に憤りを感じ、とにかく私自身が実行するしかないとがむしゃらに動き続けた結果が形となって表れたものだと思っています。

 

資格を持っているだけ、薬を渡すだけで高い給料がもらえる薬剤師の時代は終わり、質の高い高度な投薬で薬学的知見から薬物治療を行うのが当たり前になってきました。

 

『決まった事をやる。』

 

確かに大切なことです。

 

ですが、医療の現場で『決まった事』ではない事が起こるのは当たり前です。

 

そこでどこまで薬剤師として『責任を持って薬物治療に当たれるか』というのがこれからの薬剤師に求められている事だと思いますし、薬剤師はその治療を選択した理由を理論的に説明できなければならないと思っています。

 

医療は決して杓子定規に事が進むものではありません。

 

その時その時で持てる専門知識を駆使して患者の為に最善の治療を選択してもらう。

 

勿論医師や看護師との連携は欠かせず、双方とのコミュニケーションもこれからは益々重要です。

 

昨年の経験からどのような情報を他の医療従事者が欲しているのか、何となく掴む事ができました。

 

これは何事にも変え難い財産ですし、奪われようのない貴重な知識と経験です。

 

この知識と経験を武器にこれからも医療現場で薬物治療を行っていきたい→行っていると胸を張っていえる仕事をしていたいと思います。

 

またまとまりのない文章になりましたが、要するに【全ての人に感謝】ですし、これからもどうぞよろしくお願いします。(まとめ無理矢理)