薬剤師夫婦/夫です。
今日は最近メインの仕事について。
週一回、高齢者住宅の回診(医師の診察)に薬剤師として同行しています。
回診では患者さんの体調変化や治療の経過などを確認し必要な処置、治療を行います。
治療の中心的な役割を担うのは勿論医師ですが、最近のトレンドはチーム医療であり、変化に柔軟な医師ほど率先して上手く利用/取り入れ、多職種各々の職能を生かして治療にあたっています。
薬剤師に求められているのは薬物治療であり、診療科目に関わらず、薬の事なら『なんでも』答えられる必要があります。
・・・なかなかのプレッシャーです。
6年間薬の事だけ勉強してきたにもかかわらず、薬の事を聞かれて『わかりません』は許されません。
最低限、『調べます』 で時間がかかっても返答しなければなりません。(時間ももらえないこともあります。)
抗真菌薬のコレとコレはどう違うの?
〇〇(病名)だと思うけど何を使ったらいい?
コレの成分はコレと一緒?
などなど。
この環境、私はとても刺激的で楽しんでいます。
これまで、薬局薬剤師として外来患者さんと主に話をしてきましたが、医師の診察を間近でみてすぐさま服薬指導ができる。
より質の高い薬物治療ができることにやりがいを感じています。
やっと薬剤師として職能を存分に発揮できている気がします。
と同時に、しっかり勉強しておかないと医師からもその他医療従事者からも信頼してもらえなくなるので、日々自己研鑽に努め、さらなる質高い薬物治療に努めます。