薬剤師夫婦/夫です。
新店舗の責任者として配属され、すでに1か月が経過しました。
責任者が入れ替わり立ち替わりする店舗だった為、在庫管理や店舗内のルールがあやふやで、細かいところを整えるのに毎日ギリギリまで残って仕事をしています。
可哀想なのは店舗でずっと働いているパートさんや受付事務の方です。
責任者が変わるたびに細かなルールが変わり、それに合わせなければなりません。
一日も早く体制を整える為、やるべき事は沢山あります。
と同時に、今週から施設に入居されている方の回診に同行することになりました。
これまで様々な事情があってできてなかったことを、私が責任者となったからにはあやふやにせず実行していきます。
これは私のやりたい事でもあります。
私自身、回診同行の経験はありませんが、処方医の処方意図を理解して、患者さんと直接話をして安全な薬物治療を実施する。
調剤薬局で院外処方箋を受けていても、なかなか直接医師と話し処方意図を聞く機会は多くないので貴重な経験になる事は間違いありません。
この先どのような薬剤師になりたいか、自分に問いかけたとき、『患者さんからも医療従事者からも頼りにされる薬剤師』を目指すべきだと考えています。
どちらか一方だけでは不十分であり、双方から信頼されて初めて自分の目指す薬物治療ができる。
薬学的観点から薬剤師としての見解を述べて治療に役立てることが、すなわち職能を発揮することであり、それがやりがいにつながると思っています。