薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

【インフルエンザ】3年8ヶ月ぶり2度目

 

薬剤師夫婦/夫です。

 

家族が多いと必然的に感染リスクは高くなる。

 

昨年も私以外の家族はインフルエンザに感染した。

 

徹底した隔離生活が功を奏した。

 

今年は手遅れだった。

 

昨年大晦日、最初に体調を崩したのは私だった。

 

明朝からの倦怠感と喉の痛み。

 

夕刻から(おそらく)発熱。

 

元旦は仕事だったので何としても出勤せねばならなかった。

 

気合いで体調を整えて出勤。

 

その後、

 

1/3・・・長女がぐったり、不調(1日で改善)

 

1/4、6・・・長男が不調を訴え、重い咳と鼻水

 

1/7・・・検査キットで長男インフルエンザA陽性

 

1/8・・・近医受診し、次男インフルエンザA陽性

 

1/9・・・夫が重い咳と鼻水、倦怠感、頭痛、微熱

 

1/11・・・長女発熱、妻が鼻水と咳

 

1/12・・・妻と長女が近医受診。(今ここ)

 

薬物治療について、

 

・長男

受診の時点で発症から48hr以上経過していた為、オセルタミビルの服用はなし。

咳が酷くアスベリン、カルボシステインを一回服用するが痒みと発疹が出現し中止。

服用後、12時間で発疹消失。

・次男

オセルタミビルDS (治療量)内服。

・長女

オセルタミビルDS (予防)内服。

・妻

オセルタミビルCP (予防)内服。

・夫

オセルタミビルCP (予防→治療)内服。

 

我が家では対症療法となる薬の内服は可能な限り回避している。

 

子供向けの本にも書いてある。↓↓

 

「細菌やウイルスを外に出す為にくしゃみや咳、鼻水がでる。」

 

無闇に熱を下げて体の免疫反応を妨げたり、症状を抑える事は、かえって症状を長引かせることにもなると考える。

 

自分で考えて、正しく情報を得て、正しく治療する事が大切。

 

一番の治療は栄養を取って、安静にする。

 

時に一番難しいが結局これに尽きる。