薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

【最重要】人間関係における信用と信頼とは

 

薬剤師夫婦 夫です。

 

お久しぶりになってしまいました。

 

この3ヶ月は激動でした。

 

その結果、数日前、これまでに経験したことのない腹痛に襲われ、消化器内科を受診したところ、虚血性腸炎との診断。

 

血便もあり、大腸検査を受ける事になりました。

 

今は便秘気味ですが、症状は落ち着いてます。

 

知らぬ間のストレスなのだろうと考察し、一先ずペースダウンを計ります。

 

それはさておき、世間を騒がしている睡眠薬混入事件について。

 

私の薬局でも、対象ロットではないものの同社製造の対象品目を、自主回収の通知が出た時点で飲んでいる患者さんがいました。

 

睡眠薬混入の可能性は低いものの、製造工程に問題があると判断された以上、薬局としては早急に対応しなければなりません。

 

幸い当局にてお渡しの対象の患者さんに健康被害は今のところありません。

 

今回の事件関連で健康被害のあった方、命を落とされた方の一刻も早い回復とご冥福をお祈りします。

 

信用とは一瞬にして崩れ去るものです。

 

会社の信用に限らず、一個人においても本質は同じです。

 

これまでコツコツ積み上げてきた信用と信頼は、自覚のない人によっていとも簡単に崩れ去ります。

 

それを立て続けに感じさせられる日々でした。

 

結局は一対一、個人と個人の信頼関係がコミュニティーを作り、仕事となり利益をもたらすと考えています。

 

そこを勘違いせず、謙虚に真摯に取り組むことでしか良い仕事、充実した人生は歩めません。

 

自分の利益だけを考えるのではなく、お互い幸せになる方法を考える。

 

薬局って結構出来ることがたくさんあるかも。

 

とはいえ、今日患者さんからロキソニンのジェネリックについて「眠くなりませんか?」との質問に、これまでならほぼ考えにくいと答えていたところ、「可能性はありますので気になれば相談してください。」と返答した自分がいました。

 

影響は多大なものがあると改めて実感しました。