薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

【6年制と4年制】大先輩のお言葉

 

薬剤師夫婦/夫です。

 

今の現場の先輩はとても優しい。

 

今の組織の長が親族だからそういう評価になるのかもしれない。

 

でもそれを選んだのも自分だ、と日々言い聞かせている。

 

余計なストレスがない中で良いものを生み出せば良いと思ってる。(結果が全て)

 

「先生は6年制だなーって思うよ。しっかりしてるもん。」

 

キャリア30年の大ベテラン。

 

知識も経験も足元にも及ばない尊敬できる先輩にそんな事言われたら舞い上がりそうになる。

 

キャリア10年の私は、最初の頃は『薬局を増やす』『会社の利益を上げる』『処方医にどれだけコンタクトをとるか』しか考えてなかった。

 

そんな自分が今では『この薬の使い方は適正使用なのか』『この薬物治療は妥当なのか』を日々考えるようになった。

 

それをその道のプロに認めてもらえた事、それは単純に学費を出してくれた親のお陰であり、妻と〇ぬ程勉強した薬学の知識が生きた証拠かなと思う。

 

私は正直賢くない。

 

親も祖父も従兄弟も妻も皆頭が良いけど、私は平凡。

 

一番自覚してる。

 

必死に薬業界でもがいた結果、恥ずかしくないレベルでは薬の知識が身についたのかなと。

 

先輩に褒められて、少し自信がついた今日だった。