薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

日本の小1を知らない親が見た、授業参観という儀式

 

薬剤師夫婦/夫です。

 

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小学1年生、はじめての授業参観

 

今日は長男の授業参観があった。小学1年生として迎える2回目の参観日。

気温34度、梅雨時期の蒸し暑さが重なり、教室内は扇風機(弱)をつけなければ汗ばむ環境だった。

 


授業内容は折り紙工作。折って、切って、さまざまな模様に変化した紙片を画用紙に貼っていくというものだった。子どもたちがそれぞれの感性で仕上げる作品は、どれも個性が感じられた。そして、最後の「ありがとうございました」という一斉の挨拶が、妙に印象に残った。

 


実は自分自身はアメリカの小学校を卒業しており、日本の「小学1年生」を経験していない。だからこそ、何もかもが新鮮に映る。教室に流れる秩序や、先生と生徒の距離感、ひとつひとつの所作がどこか儀式的であり、同時に温かみもある。

 


そんな中、ふと気になったのが、息子の表情だ。どこか退屈そうにしているようにも見えた。授業のペースや内容が、彼の興味関心とずれているのかもしれない。そう考え、Z会を家庭に取り入れている。自宅では楽しそうに取り組んでおり、その表情に安心させられる。

 


運動面は、自転車の練習、来年から水泳を始める予定だ。本人はサッカーをやりたいと言っている。まずは基礎体力をつけ、自信に繋がるような経験を積ませてやりたい。

 


新しい学び、新しい環境。そして、新しい親としての気づき。小学1年生のスタートは、子どもだけでなく、親にとってもまた学びの連続である。

 

 


スポッチャと休日の効率的おでかけ

 

子どもたちを連れてスポッチャへも出かけた。我が家には車がないため、毎度お馴染みレンタカーを利用。自宅から約30分で目的地のROUND1に到着した。

 


入場後、3時間たっぷりとスポッチャを満喫。ローラースケートやバスケ、ゲームコーナーなど、子どもたちは目を輝かせながら走り回っていた。その後、UFOキャッチャーにも挑戦し、お菓子やぬいぐるみをいくつかゲット。ゲームとはいえ、子どもたちにとっては達成感のある一瞬だったに違いない。

 


帰り道には、不要になった家電をエディオンに引き取ってもらい、使わなくなった衣類や雑貨はセカンドストリートで買い取ってもらった。単なる遊びの一日ではなく、「家の整理」も並行して進められたことが、親としては何より気持ちよかった。

 


昼食は「パルマリーナ」というイタリアンで、カルボナーラを注文。濃厚ながらもしつこくなく、もちもちとしたパスタとの相性が絶妙で、まさに絶品だった。子どもたちもペロリと平らげており、食の好みに少しずつ幅が出てきたことに成長を感じた。

 


遊び・整理・食。すべてが詰まった濃い週末だった。

子どもたちが「楽しかった」と感じてくれていたら、それが何より嬉しい。