薬剤師夫婦の日常

子供のことや薬の話

【今ここで幸せを感じる】訪問先で考えたこと

 

薬剤師夫婦/夫です。

 

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服薬管理を主とした薬物治療をお手伝いさせていただく関係で、様々なご家庭を訪問している。

 

 

 

訪問先で見た、それぞれの暮らし

 

 

訪問先のご自宅では、整然とした空間もあれば、多少雑然としていても住む人の過ごしやすさを重視した家もある。どの家にも、それぞれの生活と価値観が息づいている。

 

 

 

幸せの形を考える

 

 

ふと、「人生における幸せの形」について考えた。

何を得たら、誰といたら、どんな状況であれば幸せと感じるのか。

最近読んだ本に、こんな言葉があった。

「人は今すぐにでも幸せになれる」

「幸せになる勇気を持つ」

深く感銘を受けたが、全ての人が同じ考えを持っているわけではない。それぞれの人生を歩んで、今の状態を選び取っているからだ。

 

 

 

患者さんから学んだこと

 

 

仕事を通して、多くの患者さんから学んだことがある。

それは、「状況や環境、出来事によって幸せになるのではなく、今この瞬間に幸せを感じて生きることの連続こそが、人生を豊かにする唯一の方法である」ということだ。

 

 

 

日常にある小さな幸せ

 

 

家までの道が狭く、山の上にある
 → 住み慣れた家で夫婦と暮らせることに幸せを感じる。
自宅前に急な階段があり、雨の日は慎重に昇り降りしなければならない
 → 住み慣れた家で親子と暮らせることに感謝する。
血尿が出て不安だった
 → 医師から問題ないと言われ、入院の必要がないことに安堵した。

 

 

 

 

幸せを感じる力

 

 

日々の生活の中に、小さな「幸せ」がある。

それに気づき、感じ取ることで、人生はより豊かになるのではないか。

 

おまけ

愛用してる医薬品

COVID-19流行時、解熱鎮痛薬がドラッグストアから消えた。常備薬として準備するのは合理的といえる。ロキソプロフェンやイブプロフェンはNSAIDsに分類され、消化管潰瘍や高齢者では注意が必要である。

一方、アセトアミノフェン(タイレノール®️など)はNSAIDsではなく、潰瘍リスクが低いとされる(ただし空腹時服用は避ける)。NSAIDsと誤解されやすい点に注意したい。

一時、NSAIDsは感染悪化の可能性が報じられたが、現在ではWHOなどが否定しており、適正使用なら問題ない。しかし、高齢者や消化管リスクを考慮すると、アセトアミノフェンは常備薬として安全性が高い選択肢といえる。

 

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