薬剤師 夫です。
仕事は連休をもらって私の母の実家がある鹿児島にフェリーで帰ってきました。
1日目
(さんふらわあ こばると号のデッキから)
初日のみ曇ってはいましたが、終始雨にも降られず天候に恵まれました。
目的はひいばぁば(私の祖母)の容態があまり良くはないのでそのお見舞いと親戚と子供を会わせる為。
去年も同じ時期に同じルートで帰省しました。
小さな子供を連れての旅だと公共交通機関の選択も狭まります。
色々調べた結果、フェリーの個室と自家用車での移動がコスパ良く融通も利くので親の負担も少ないと判断して去年決行し、その旅がとても良かったので同じパターンでの今回の旅となりました。
(フェリー個室の様子。子供にとってはベッドも基地感覚)
別府港に着いたらまずは水着の購入です。
別府の杉乃井ホテルはプールなども人気らしく、子供のプールデビューはもう済みましたが、折角なので人生2回目のプールです。
別府港に着くのが早朝7時ごろなのでお店はどこも開いてません。
とりあえずスタバで休憩します。
お隣の外国の方が優しくあやしてくれてご機嫌でした。
百貨店で水着などの雑貨を購入しいざ杉乃井ホテルへ。(港から車で15分)
波の出るプールは初めてでした。
波の音と迫力にビックリして終始半べそをかいてました。
最後はギリギリ慣れたようで自分からプールに入っていったりもしましが、親としても1歳半を波の出るプールに入れるのはまだまだ落ち着かず気を張っていたので少し疲れました。
(着替えさせるのが何より労力使いました。いつもしてくれてる妻に感謝)
プールを満喫した後は鹿児島に向けて出発です。
予定より遅れて14時ごろ大分を出ました。
目的地まではナビでは19:30。
なかなかの長旅です。
安全第一でがんばります。
(途中車の走行距離が77777kmになり良い眠気覚ましになりました。)
ひいばぁばの家は田舎のこれまた港町で最近まで高速道路も通っていませんでした。
ですが、ここ一年でついに通ったらしく(まだ開通してない区間あり)30分ほどの短縮になりました。
着くと親戚が出迎えてくれました。
いつもとても可愛がってくれる親戚のおじちゃんです。
(私自身も学生の頃から沢山支援してもらって応援してくれました。
今私が薬剤師として仕事ができているのもこの親戚おじちゃんのおかげです。)
かぼちゃを食べさせてもらいました。
私の弟も仕事の休みが取れたらしく、大阪から飛行機で鹿児島に来てました。
先週は私の父も鹿児島に来ていたらしく、みんなひいばぁばに会いに各々集結してきています。
1日目はこんな感じで(ヘトヘトになって)休みました。
明日は熊本に行って親戚に会いに行きます。
2日目
親戚の家に行く前、早朝ランニングをしました。
海沿いを走るととても気持ちがいいです。
朝少し時間があったのでひいばぁばの様子を見に病院へ。
経口での水分栄養補給が難しくなって来ているので、体重はかなり減ってしまっている様子でした。
ただ受け答えはハッキリとしていて話すといつものひいばぁばでした。
ひ孫と認識してもらえたかはわかりませんが、子供も会わせることができて良かったです。
親戚の家は鹿児島の母の実家から1.5時間ほどのところにあります。
昔から自宅のプールで沢山遊ばせてもらい可愛がってもらって、結婚し子供が生まれてからも何かと気にかけてくれる大好きな親戚にいちゃんがいます。
急だったのにご馳走まで用意してくれていて感謝です。
来年はバーベキューとプール、楽しみに予告して来ます。
車、最高にカッコ良かったです。
3日目
弟は今日の飛行機で大阪に帰ります。
午前中は時間があったので一緒に近くのカフェへ。
その前にまたひいばぁばの様子を見に病院へ。
食事の時間が終わったところでベッドを少し起こしていました。
食事はやはりほとんど摂れなかったようでメイバランス(市販の経口栄養剤)コーヒー味を勧めましたが飲みたくないと。
少し苦しそうにしていたので早めに切り上げました。
ベッドを起こした状態だとやはり負荷がかかり苦しくなるようです。
いつも診てくれてるおじちゃん、看護師さん、ありがとうございます。
我々はお昼にカフェでランチです。
インスタ映えのする景色とカフェで食事も美味しく楽しい時間でした。
(入園料を払って入園しないとカフェに行けないのは良いとして、このキャッシュレスの時代にカードが使えないのは少しツライ。)
子供も大人のご飯の間は寝てくれていたので助かりました。
夕方ごろに弟はバスで空港まで向かい大阪に帰ります。
夜は親戚夫婦と私の母、我々で和食のお店に出掛けます。
これまた子供はばっちりのタイミングで寝てくれたので美味しい和食を堪能できました。
4日目
11時ごろには物を車に積んで準備をして出発します。
来た道を戻るだけですが、5時間弱の長旅です。
途中SAで休憩しながらのんびり帰ります。
(連休をくれた職場の人へのお土産は必須です。)
子供は妻が上手にあやしてくれてたので安全運転できました。
長時間の運転は同乗者のサポートがないとなかなか難しいなと感じました。
ナビがデタラメを言ったり睡魔に襲われることもあるので。
(今回の旅でお世話になった辛子レンコン。眠気が吹っ飛びます。)
そんなこんなで別府港に戻ってきました。
帰りの個室はキティ部屋です。
マニアの方にはたまらないであろう部屋は何から何までキティちゃんでした。
クッション、枕カバー、時計、コップ、マット、カーテン等。
お土産のストラップもレア物かもしれないので大切にします。
(4つあったうち一つが行方不明になってましたが、大阪に帰宅後カバンから出てきました。
おそらく子供が入れたと思われる。)
翌朝には私は仕事なので仕事着に着替えて出発&出勤です。
5日目
船がなかり揺れて酔いましたが睡眠時間は確保できました。
あとは朝のラッシュをいかに搔い潜って出勤するかです。
何度か渋滞に巻き込まれましたが、出勤時間には間に合ったのでよかったです。
車のナビは渋滞情報が入らず、アップデートしてないので道も古くなっています。
google mapはその点、タイムリーな情報と最新の道を案内してくれるのでもう車のナビはいらないかも?と思いました。
こうして鹿児島フェリー旅が終わりました。
来年にはまた子供も成長しているので状況をみながら移動手段を考えたいと思います。