薬剤師 夫です。
今日はタイトルの通り記事にしてみようと思います。
私は仕事がら健康食品の相談はよく受けます。
調剤薬局でもセルフメディケーション推進の流れで、OTCやカロリー控えめのマ◯サイズなどを目にする機会は増えてきました。
しかし、結局習慣化できなければ意味がありません。
『何かをやめて新たに始める。』
すなわち、『これまでの食事をやめて新たなものに置き換える』のは、習慣化には二重のハードルがあります。
何かを習慣にするなら、まずは今ある習慣にプラスするのが習慣化のコツです。
私はBMI 24.3と肥満よりな傾向だったので健康の為に減量することにしました。
朝の食事を見直し、これまでの食事にプラスしてプロテイン(タンパク質)を摂るようにしました。
朝ごはんを食べる習慣にプロテインをプラスしたのです。
一ヶ月続けましたが、体重に変動はなく、徐々に朝ごはんの量(主に糖質)を減らしました。
4月に入ってから朝はプロテインだけ摂ってます。
朝プロテインのみにしてからの体重変動は以下の通りです。
途中インフルエンザにかかり変動はイレギュラーですが、順調に減量できていたように思います。
スナック菓子や菓子パンを間食でプラスするなら、質が高く健康に良いものをプラスしたいものです。
健康と体重管理は表裏一体であり、体重が適切であれば、血圧は正常化、血糖はコントロールでき、脂質の代謝も安定(一部遺伝的要因を除く)すると考えます。
若い方で体重を減量したい場合は、一旦今の食事にタンパク質をプラスする。
それから徐々に悪習慣と考えられるものと置き換える。
この方法が習慣化には最も定着率が高いと考えます。
お年寄りで体重が減ってきてしまっている方はそもそも固形物が飲み込みにくかったり、嚥下に問題がある場合があります。
食べる力を補った上で、食べたいものを食べやすい形で摂ってもらうには工夫が必要です。
食べたいものが問題なく食べることができ、それにプラスして流動性の高いヨーグルトなどで効率的にエネルギー摂取できれば体重も維持でき理想的です。
年齢や体重で目的は違う(健康増進という目標はおなじ)かもしれませんが、どの年代にも万能という意味で流動性の高いヨーグルトは優秀なのだろうと考えます。
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